占いには「タロット」や「西洋占星術」、「手相」といったようにたくさんありますが、大きく三種類(命術・卜術・相術)に分けることができます。
※略して命・卜・相(めい・ぼく・そう)と言ったりします。
1 命術(めいじゅつ)
誕生日や出生地といった生まれた時の不変的な情報を使った占いです。
個人の性格や長期的な運勢、相性や適職などを占うのに適しています。
西洋占星術や四柱推命などがあります。
2 卜術(ぼくじゅつ)
カードやサイコロ、筮竹などの道具を使い、偶然に出た象徴を読み解いていく占いです。
三ヶ月から半年ぐらいの短期の運勢や人の気持ちなどを占うのに適しています。
タロットや易、ルーンなどがあります。
3 相術(そうじゅつ)
ものの形、見た目(相)を使った占いです。手相や人相、家相などがあります。姓名判断もここに入ります。
形を使った占いのため、手相に良い線を書いたり、家の模様替えをすることで運気を上げることができ開運法としても使えます。
4 まとめ
命術…先天的な性質や特徴、長期的な運勢を占うのに適している。
卜術…具体的な質問や、短期的な運勢を占うのに適している。
相術…開運法につなげやすいのが特徴です。